最初に作ってみるデモについて
こんにちは。
前の記事でも書きましたが、当面の目標は非常に簡単に全行程を踏んでみて、非常に簡単なゲームを完成させる事です。今日は具体的に最初にどの様なデモを作るかを固めていきたいと思います。
固めていくと言っても、最初にどの様なデモを作るかは大体決まっています。
デモ概要
とりあえず主観視点操作
まず第一に主観視点操作のゲームにします。大した理由はありません。僕がそういうゲームが好きだからです。こう言ったゲームのことをFPSと呼びたいところですが、CODの様なシューティングに重きを置いているもの以外のものをなんて呼んだらいいのか未だに分かりません。
WASDキーで移動できて、マウスで視点移動できる。それだけをプログラムできれば上出来だと思っています。
アクションFPSは多分無理
僕はFPSが大好きなのでゆくゆくはがっつりアクション要素を含むものを作りたいですが、まあそんなのは最初は無理でしょう。難しい行程は全て省いて、形にすることだけを考えます。
という事で今回は、どこかを歩いて鍵を探して出る、というごく簡単な脱出ゲームを作る事にします。ゲーム内に実装するのは、歩く、視点移動、扉を開ける、ものを拾う、のみにしておきましょう。
舞台について
最初にユニティを使って僕が作ろうとしたのは自分が住むアパートの部屋を精巧に再現して歩き回れるゲームでしたが(笑)、なにぶん狭い部屋なので歩き回りがいが無いと思います。それでデモの舞台となる場所を色々と考えてみました。
近所にデカイ公園があるのでムービーやら写真やらを大量に撮って来て、アンリアルエンジンでその公園を再現しようとした事がありますが、如何せん広すぎて挫折しました。データ自体は残っているのでそのうちに近所の公園は完成させたいと思っています。
その時に学んだのは、「屋外はムズイ」という事。外は植物やら道路やらなんやらモデリングし辛そうなものばかりで、実際に歩き回る場所以外にも結構な広い範囲を作り込まないといけないので、やや敷居が高い様です。
前回の教訓を生かして今回のデモは屋内を歩き回るゲームにします。最初は学校にしようかと思ったのですが、学校だと外の景色もあり簡単に作ったとしてもかなりたくさんの物をモデリングしなければならないので、もっと簡単な場所を考えた結果、ショッピングモールの後方通路を舞台にする事にしました(笑)
僕が働いているショッピングモールの後方通路には窓はありませんし、ほとんど物も置いてないので長方形の組み合わせでモデリングできそうです。
どこから着手するか
個人的にはあらゆることを段階ごとに分けて一つずつ潰していく方法が好きなのですが、今回は作業の順番が滅茶苦茶になっても、分かりやすいところから着手していってなるべく形にできるところから形にしていく方がいい気がします。つまらないところで行き詰まって飽きるのだけは避けたいのです(笑)
とりあえず、次回までにアンリアルエンジンを立ち上げてできそうなことを探してみたいと思います。